当事務所の事業の柱のひとつである事業再生支援業務を行う際に、経費削減は必須の手続きです。
しかし、経費削減の効果につきましては、実際のところは、非常に乏しいと認識しております。
よほど経費の無駄遣いが多い、人が多いため、少しの経費削減が全体では大きな効果となる以外、経費削減自体が事業再生に繋がったことはありません。
これまでの経験上、経費削減はそれ自体が大きな効果を有するものではなく、経費削減を契機として、「社内の業務の見直し」、「社内全体に危機意識を植付ける」など、副次的な効果を生みだすことに繋がっていることが多いです。
そのため、事業再生支援業務で行う際の経費削減は、「業務の棚卸し」、すなわち、不必要な業務の洗い出しが中心となります。
今まで、なんの疑問も抱かずに普通に行っていた業務が実は大変なコストを生みだしていた、その業務があることで、次の業務が進められず機会損失を発生させていたということはザラにあります。
当会計事務所は、会計帳簿をつけて、単に税金を計算するだけではなく、通常の会計事務所が行わない業務改善、集客も行っていますので、お気軽にご相談ください。